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働きアリと働かずアリ

概要

前回の記事では、1か月に1サイトが上げる報酬額を設定し、目的の額を達成するには何サイト作るべきか計算しましょう。ということを書きました。

1サイト当たりの報酬目安を決める

一般的に言われている1サイト10万円という数値設定はどうなんだと。実際に達成した人がいうのは簡単ですが、また達成していないノーセンスな人が目標にするには、ちょっとハードルが高いのかなと。

そう思わずにはいられない設定だという話でした。

さて、今回はこの前提を踏まえて、1サイト2500円を稼ぐと設定した場合、40サイト作れば月10万円を稼ぐことができるという計算が成立するかどうかというお話です。

 
情報商材のセールスレターだったり、煽り系のメルマガではこういったことが書かれているのを見かけたことがあります。でもよく考えてみてください。

いくら低く金額を設定しているとはいえ、量産していくサイトの中には、この額すら稼がないサイトというのも出てくるわけです。

自分の作ったサイトがこの額を稼げるだけのポテンシャルを常に持ち続けられるのか。言い換えれば百発百中で稼ぐサイトを作ることができるのか?

この質問にYESと答えられなければ、先ほどの40サイトで月10万円を稼ぐというミッションは達成できなくなります。

 
では、どれくらいの数を作れば月10万円を稼ぐことができるのか?ということですが、この点に関して、昔の偉い人は何やら法則を導き出していたようです。それが、

パレートの法則(8:2の法則)

というやつです。

ある会社の売り上げの8割を2割の社員であげているという法則だったかと記憶しています。つまり、残りの8割の社員は2割ほどしか売り上げを上げていない。ということ。

これから考えると、10万円のうち8万円を2割のサイトで稼ぎ、2万円を8割のサイトで稼ぐ。ということになります。

 
2500円稼ぐサイトが2割のサイトだとすると、8万円稼ぐには、そういったサイトが32サイト必要になります。残りの2万円を稼ぐサイトが8割だとすると2割の4倍、つまり128サイト必要ということになります。

結果、合計160サイト作成する必要があるということになります。

予想としては、ここまでいかなくても10万円は達成できるかとは思いますが計算上はこういうことになります。

160サイトというのは、いくら体育会系とはいえ気が遠くなる数字です。ですから、月に稼ぐ額をおさえて段階的に上げていくという目標設定がいいのではないのかなと思います。

最初は手堅く1万円を目標に16サイト。
というところから始めてみてはいかがかと。

そう思うわけであります。

一応、体育会系アドセンスの概要についてはお伝えしたかと思いますので、次回は簡単にまとめてみたいと思います。

体育会系アドセンス中まとめ

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