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出来る人の視点とそうでない人の視点

このブログを読んでくれているあなたは現在アドセンスではそれほど成果の出ていない人だと思っています。

成果が出ているならば、こんなブログなどは読んでいないでしょうからね。

 
で、さらに言うと、多くのアドセンサーのメルマガを読んでいるかも知れません。

僕もそれなりに多くのアドセンス実践者のメルマガを読んでいると思っていますが、最近来たメルマガの中で気になる内容のものがありました。

 
その内容というのは、アドセンスの記事ネタについてだったんですが、

「世の中の人が気になっている話題を探そう!」

というもの。

 
これを見てあなたはどう思うでしょうか?

僕がまずはじめに感じた印象は、

 
無理!

 
でした。

当然です。それができないからアドセンスで結果が出ていないわけですから。

ここで件名の「出来る人の視点とそうでない人の視点」に繋がります。

「世の中の人が気になっている話題を探そう!」と言われてすぐに理解できて実践できる人ならすでにアドセンスで結果が出せているはずです。

実践さえ続けていれば。

 
それを踏まえた上で、この表現を見て僕は「できない人向けの表現ではない。」と思ったわけです。

 
一般的な言い方をすれば、これはノウハウを表現したものになります。

ノウハウを受け取った人が「出来る人」ならば結果が出るでしょう。でも「そうでない人」ならば、それを理解して正確に再現するには「ノウハウ」では単位が大きすぎます。

「世の中の人が気になっている話題を探す作業」というのはゼロから1を探すようなものです。それは「そうでない人」からすれば雲をつかむような話に聞こえるかと。

 
やりたいことは分かる。でもどうやっていいかわからない。

 
という状態です。

なので、そうでない人に伝えるべきはノウハウではなく、ノウハウをさらに細かく作業レベルにまで落とし込んだ「タスク(型)」ではないかと思うのです。

...という話を誰かが言ってました。

 
では、ここで言うタスクとは何か?という事になるんですが、そもそも「世の中の人が気になっている話題を探す作業」の何が問題かというと、その話題が決まっていないという事です。

だからまずすべきは、

話題を特定する事

です。

 
学生時代に読書感想文を書かされた経験のある人がいると思いますが、その際に、

どの本でも良いから読書感想文を書いてこい
この本について読書感想文を書いてこい

というのでは悩み度合は前者の方が高いはずです。それは前者では「読書感想文を書くべき本を選択する」という作業が増えているからです。

 
なので、まず最初に話題を特定します。

特定の仕方はニュースサイトのトップ記事から選択するといったように、できるだけ自分の判断基準を入れずにすぐに決められるように定型化します。

で、次にすべきは

特定した記事についてどのような人がその話題に興味を持つか考える事

です。

 
つまり、作業手順としては先ほどのメルマガで言われていた逆の作業をします。

メルマガで言われていた様な目的に合った話題を最初に探す方法だと、手掛かりのない状態で正解を探さなければいけません。

一方、話題を最初に特定する場合は「何の話題について調べるべきか」という手がかりがあります。ですから、その手掛かりに基づいて方向性の修正が出来ます。

仮に特定した話題について興味を持つ人が見つからないとした場合は別の話題を選択します。これを繰り返します。

 
これだけでも先ほどの「世の中の人が気になっている話題を探す」よりは作業がしやすくなっているかと思います。

大事なことは手が止まらないように作業をタスクにまで落とし込むことです。

 
この様にして記事化する話題を決定すればよいのではないかと思うわけです。

こうすることで誰に対しての記事を書けばよいかという事も自然と特定していることになります。

とりあえず今回はここまで。

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